a_imamura 夕食後は、なぞのプログラム「ナイトハイク」です。夜の森に入るらしいのですがくわしいことは知らされず、ただ、寒くないかっこうとしてくることだけを言われ、出発前にはそれぞれに一枚のシートが手渡されました。清泉寮の灯りから離れて、森の闇へとゆっくり歩きながら進みます。最後はシートを地面に敷いて暗闇の森に5分間じっとねころがるという貴重な経験もしました。今まで人間社会の便利な明さに慣れた目が、時間とともに森に生きる生きものとして、暗闇の中にいろいろなものが見え始め、ちいさな音も聞き分けられるようになってきました。
1時間のプログラムはあっという間に終わり、また人間の生活する世界へと戻ってきました。今日は、ロングに続き、ナイトのハイキングを経験する大変密度の濃い一日となりました。